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「女性の品格」

ベストセラーとなっている「女性の品格」という本をご存知ですか?
私はつい最近、手に入れて読んでみました。


あまり難しいことが書かれているのではなくて、女性として、また人として品のある言動・振る舞いについて書かれていて、なるほど・・・と納得することがたくさんありました。 そのなかで、特にいいアイディアだなーと思ったのが、「記念日を記録するための手帳をつくる」ということです。


家族の誕生日くらいはおぼえていますが、学生時代の友人の誕生日などは、「あれ、確か今月だったような・・・?」とうろ覚えのことが多いもの。
私の友人に、誕生日を忘れずに毎年カードを贈ってくれる人がいるのですが、本当に嬉しいものです。 逆に、ご不幸については「いつだったかしら?」と聞くわけにもいきません。 そういう憶えておきたい日付を1冊の手帳を専用にして記録しておくといいと紹介されていました。


私も年毎に新しくする手帳に書き込んでいたので、必要なときには探すのが大変でしたし、うっかり忘れてしまったり。 専用のものがあれば、たまにめくって見るだけで“うっかり”も防げますよね!
また新たな記念日を書き加えるのも、自分の大切なお付き合いが増えるようで嬉しくなりそうです。 誕生日を忘れずにいてくれたり、何かのときには「あれから1年ね。どうしてる?」なんて声をかけてもらったら、自分のことを大切に思っていてくれたようで誰だって嬉しいもの。
そんなことがさりげなくできるのが「品格」ですが、ちゃんと記録しておくというワザも必要ですね。


10月に入って、カレンダーや手帳、日記帳などがたくさん売り場に並んでいます。
このチャンスにちょっと素敵な手帳を手に入れて、私も「品格のある女性」を目指そうと思います。


(2007年10月8日 鮎川)

オールノット

当店のネックレスで「オールノット仕上げ」とご紹介しているものがあります。
今日は「オールノット」について、少しご説明いたします。


ノットは英語の「knot」(結び目)のことです。
すべてのビーズとビーズの間に結び目を作ることから、「all knot」と思われることがあるようですが、実はオールは「awl」(目打ち)のことです。 小型のキリのような、手芸や工芸でよく使う先のとがった道具=「目打ち」をご存知かと思います。 この目打ちを使って手作業で結び目を作っていくことから、オールノットと呼ばれるようになりました。
ただ、金具の近くの数個のビーズの間だけに結び目を作ったものは「オールノット」とは言わないので、意味合いとしては「all knot」のほうが近いかもしれませんね。


オールノット仕上げの特徴は、なんといっても糸が切れたときにバラバラにならないことです。 もし身につけていたときに切れたら・・・。 結び目がないネックレスだとビーズがみんな飛び散ってしまいかねませんが、オールノットであれば1個のビーズが落ちるだけで済みます。
さらに、ビーズとビーズが擦れあって傷がつくことを防ぐ意味合いもありますし、純粋にデザインとして取り入れることもあります。 またビーズのサイズや形状によっては、結び目をつくることで、しなやかな付け心地の良いネックレスに生まれ変わる場合もあります。
今はネックレスに使う糸も丈夫になり、ワイヤーやビーズの間に入れるシリコンパッドなどの便利な材料がたくさんありますので、手間のかかるオールノットのネックレスは贅沢な印象になってきました。


ビーズとの相性をみて糸の色や太さを選び、ひとつひとつ手作業で結び目を作ります。きつ過ぎずゆる過ぎず結び目をビーズに寄せながら、他のビーズにも傷をつけないように気を配りつつ仕上げていきます。
琥珀への愛情のこもった職人のそんな姿を想像しながら、ネックレスをご覧になっていただければと思います。


(2007/10/18 笹原)