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ワイヤーネックレス

  琥珀&シルバー ネックレス(コニャック) NC0728-35831  琥珀&シルバー ネックレス(コニャック) NC0728-35831

今日はショップのなかから、スタッフお気に入りのワイヤーネックレスをご紹介いたします。


このシリーズのネックレスは、カラーワイヤーを使っている ちょっと新しいデザインが印象的ですよね。
実はこのカラーワイヤーは、昨年の秋頃からヨーロッパでもとても人気が高まっているアクセサリーの新顔です。
最近は日本でもお目にかかることが多くなってきました。皆様もどこかでご覧になったでしょうか?


写真のネックレスは、レッドとゴールドの2色使いです。どちらもちょっと抑え目のメタリックな輝きで、琥珀が生き生きとして見えます。『オーソドックスな琥珀』から『ヨーロピアンなアンバー』(※琥珀を英語でアンバーといいます)へと変身した感じですね。
ヨーロッパの工房のデザイナーにとっては当たり前の組み合わせですが、日本では斬新なイメージです。


私自身もこのシリーズの1本を気に入って使っているのですが、それを着けていると「それも琥珀?かっこいいねぇ!」と言ってもらうことが多くて自慢のお品のひとつです。v(^-^)v


(2007年7月12日 鮎川)

琥珀の色(知っておいていただきたいのです)

何が本当なの? 混乱した情報

インターネット上でも琥珀については、正しい情報、間違った情報が錯綜していると感じています。
琥珀を生業にしている業者(プロ)の中にも、明らかに間違えた知識を持っていると思われる方がおられます。ある方は「美しいバルト海琥珀はアンブロイド(再生琥珀)だ」と言われていたりしますので、びっくりしてしまいます。
また「意図的に言っているの?」と思える事がらもあり、「何が本当なのかわからないので琥珀を敬遠する」といった方も多数いらっしゃることを、さまざまなところでお聞きします。


その誤りの最大の原因は、『バルト海琥珀の色』に関する知識不足のようなのです。

個人の方であればたいした問題ではありませんが、プロであり外部に向けて発言する機会を持つ方が誤った知識を披露されると、一般の方はますます混乱してしまいます。正しい知識を得て現実をよく調査し、充分な注意を払ってからご発言いただければと思うのですが、難しいことでしょうか?


そういったわけで、今回は琥珀の色について、少し詳しくご説明いたします。
まず最初に、琥珀は宝石・宝飾品ですので、宝石についての一般論から・・・。


宝石のエンハンスメント

宝石にはさまざまな色があります。
既にご存知の方も多いと思いますが、そのさまざまな色は人間の「技術力」によりひきだされています。
すべての宝石とは言えませんが、ほとんどの宝石が「技術力」、具体的に言えば「熱を加える」などにより、その宝石がもともと持っている発色の要素を強く引き出しています。
この処理は「エンハンスメント(enhancement)」と呼ばれ、既に宝石の世界では公に認められた正しい方法です。

ご参考までに「社団法人 日本ジュエリー協会」のホームページ、「宝石の知識」から「天然石の定義」をご参照ください。
社団法人 日本ジュエリー協会は、日本で唯一の宝石・貴金属・宝石業界の社団法人であり、正しい情報を伝えること、ジュエリー業界の正しい発展を目的としています。

また多数のサイトでエンハンスメントについて説明されていますので、ご興味があれば検索してみてください。
(例えばコチラのページなど。)


本物の宝石が持つ潜在能力を引き出しきれなかった地球の変わりに、人間の技術力が手を貸しているとお考えいただければ分かりやすいと思います。


重要なことですが、潜在能力を持たない石をいくら加熱してみても、宝石の色にはなりません。
ルビーにはルビーの、サファイアにはサファイアの持つ発色要素があり、それを引き出すのが人間の数百年にわたる技術力なのです。


では何故そんなことをするのでしょうか? それはすべて「美しい宝石を得るため」です。
化石や鉱物のコレクターの方には興味を失わせることなのでしょうが・・・。


琥珀ジュエリーの歴史が証明

では琥珀についてですが、バルト海琥珀ジュエリーは数千年の歴史を持ち、それは常に「美しいもの」「新しいもの」を追求してきた歴史です。
琥珀の色についても他の宝石同様、加熱・加圧などの方法により、非常に豊かな発色を得てきました。
何故でしょうか? それは宝石と同じく、すべて「美しい琥珀ジュエリーを得るため」なのです。


そして、これも他の宝石と同様ですが、発色要素のないものをいくら加熱してみても発色はありません。例えばバルト海琥珀をどんなに加熱・加圧しても、ドミニカのブルーアンバーの色は出てまいりません。
また、このところ話題になっているカリビアングリーンについても、あの透き通った緑色の発色は独特で、他のものでは発色しないそうです。(工房によると、これはと思って採取した原石のうち、わずか3%しか発色しないそうです。)


すべてとは言いませんが、ジュエリー・アクセサリーとして市場に出ているバルト海琥珀のほとんどはエンハンスメントされております。
「残念だ」と思われる方もいらっしゃると存じますが、琥珀ジュエリー・アクセサリーは、人間の英知により、より美しく整えられた宝石・宝飾品であるとお考えいただければ幸いです。
(「虫入り琥珀」は熱処理をしていないようです。加熱すると虫が焼けてしまいますので。)


「エンハンスメントして色が綺麗になっても、変色・変質するのでは?」とお考えのことと思いますが、心配ありません。何ら問題が起こらないことは、バルト海琥珀の歴史が証明しています。


琥珀の色は変化する

ただひとつ、ご記憶ください。
琥珀は長年の間に、ほんの少し色味が変わってまいります。個々により違いがありますが、傾向として、色味がほんの少しずつ強くなるようです。 一般的には数十年と言われていますが、色味の濃いもの、或いは白濁色が混じったものの中には数年を経ずして変化が現れるものもございます。(個々により違いがありますので全てではありません)


先日も日本産の琥珀で有名な「久慈琥珀さん」に行きましたら、店員の方が証明するように琥珀ペンダントを見せてくださいました。
乳白色の琥珀の白さがだんだん濃くなってきたということでした。そして「それがすごく味わいがあるんです」とおっしゃっていました。



今回は琥珀の色についての説明をさせていただきました。
琥珀ジュエリーの世界も日進月歩です。当店でご紹介しきれていないものも、まだたくさんございます。そのなかには未公開の技術も多く、当店はもちろんのこと、当店をはるかに凌ぐ知識と経験をお持ちの業者さんでもわからないことがたくさんございます。(実はカリビアングリーンもこの一つです。)


当店は、今後も皆さまに偽りのない情報をお知らせしてまいります。
正しいこと、誤っていること、不確定なことについて、機会あるごとにお知らせし、皆さまが素晴らしい琥珀ジュエリー・アクセサリーを選択される際の一助となればと考えております。


(2007年7月20日 栗原)

新シリーズのご紹介

琥珀ペンダントトップ(ライトコニャック) DS0718-7072本日よりペンダントトップ新シリーズ、「ダイヤモンドシリーズ(DS)]をご紹介しております。


「ダイヤモンドシリーズ(DS)」と名づけましたが、社内でも「野球かサッカーの勝ち抜き戦みたい」だとか、「ゲーム機の名前だろう」とか非常に賑わい、企画時から盛り上がってまいりました。


ダイヤモンドをあしらった大型のK18(金・WG=ホワイトゴールド)バチカンをつけた、琥珀ペンダントトップの新しいスタイルをご提案いたします。


当店では、今までにも日本製のK18(金・WG)バチカンを多く採用してきました。
真鍮やシルバーに比べると価格は上がってしまうのですが、ジュエリーとしての耐久性も考慮し、変色の心配をすることなく長くご愛用いただきたいとの考えからです。
嬉しいことに多くのお客さまからご支持をいただき、「探していたものがやっと見つかりました」等々のお声も頂戴しております。


さらに琥珀の美しさを引き立て、皆さまに喜んでいただけるデザインを模索していくなかで、この「ダイヤモンドシリーズ(DS)」が誕生しました。


主役の琥珀を引き立てるように、重厚なK18と、小さいながらも「さすがダイヤモンド!」という華やかさが、ペンダントトップ全体の雰囲気を変えております。
琥珀の持つあたたかな美しさを損なうことなく、むしろ洗練されたスタイルによって琥珀らしさがより際立つ仕上がりになったと自負しているのですが、いかがでしょうか?


「ダイヤモンドシリーズ(DS)」、お楽しみいただけましたら幸いです。


(2007年7月23日 笹原/商品企画担当)