琥珀について

琥珀、その魅力


琥珀とは

琥珀ペンダント琥珀は樹木の樹液の化石です。
樹液が滲み出て固まり、土とともに堆積し、数百万~数千万年の長い時を経て化石化したものです。
しかし、すべての木の樹液が琥珀になるわけではなく、琥珀になるものは古代のスギ科針葉樹、マメ科広葉樹のいくつかしか確認されていません。
一般に樹液というと松ヤニを想像しますが、残念なことに現在見られる松の樹液は化石化することはないといわれています。

数千万年という長い期間に、樹液はコーパルへ、コーパルが琥珀へと姿を変えていきます。
この変化のなかで、樹液に含まれていた揮発性物質が気体となって抜け出していきます。コーパルの状態では依然として揮発性成分を含んでいますが、すべて抜け出して不活性化したものが琥珀なのです。



内包物

虫入り琥珀樹液は私たちが考えるよりもはるかに多く、はるかに早く流れ落ちたと想像されます。
その際、昆虫や草木、空気、水などが取り込まれることがあり、一緒に地層深くにもぐりこみ、化石化するまでの永い永い時間を過ごします。

アリや蜂などの昆虫が入った琥珀は「虫入り琥珀」として珍重されています。

また、地熱で熱せられたり冷えたりした結果、気体は逃げ場を求めて琥珀内部に魚の鱗のような丸い放射状のひび割れを作ります。 これは「グリッター」「太陽のスパングル」などと呼ばれ、本物の琥珀にしか見られません。(当ショップでは「グリッター」と呼んでおります。)
グリッター(glitter)もスパングル(spangle)も、「きらきら光る」という意味の英語ですが、日本ではスパングルをスパンコールというのが一般的ですので、「太陽のスパンコール」と言った方がわかりやすいと思うのですが・・・。



琥珀の色

琥珀の色
琥珀の色=ウィスキーの色と思いがちですが、琥珀には200種類以上の色があるといわれています。
すべての色をご紹介することは不可能ですが、大まかに言っても無色透明なものから、白・黄・赤・緑・黒といったバラエティーに富んだ色を見ることができます。



宝石としての琥珀

琥珀の硬さは、モース硬度2~3(人の爪と同程度)しかありません。真珠が3.5~4ですので、非常に軟らかい宝石といえます。
比重は1.04~1.10で、水(比重1.0)とほとんど同じですので、濃い食塩水には浮いてしまいます。気泡を含んでいる琥珀はより軽くなるので、真水にも浮くことがあります。
初めて琥珀を手にされた方は、その軽さに驚かれることと思います。

琥珀はダイヤモンドやエメラルドなどの固く冷たい美しさとは異なり、樹脂が作る暖かい光沢を持っています。

琥珀は宝飾の世界では「有機原石」と呼ばれます。 
宝石は貴石・半貴石と呼び分けられますが、琥珀はそのどちらでもありません。
宝石は鉱物(無機物)であることがひとつの条件なのですが、もともとが木々の樹脂である琥珀は、真珠・珊瑚・黒玉と同様、動植物性であるため「有機原石」と呼ばれます。 
しかし、その美しさ、華麗さから宝石とみなされ、「宝石ではあるが鉱物ではない」という例外的な宝石なのです。



バルティックアンバー(バルト海沿岸の琥珀)

バルト海の地図 ポーランド、ロシア、リトアニア、デンマーク、ドイツ等をバルト海沿岸国と呼び、これらの国の琥珀はバルト海の下の古代地層から産出され、バルティックアンバーと呼ばれています。 
特にポーランド、リトアニア、カリニングラード(ロシア)は産出量が多く、全世界の琥珀の80%がここに眠るといわれています。

この地の琥珀は、紀元前3,000年ころより地中海地方へ送られ、同じ重さの金と交換されるほど貴重でしたので、「北方の金」と呼ばれました。
バルト海沿岸地方と地中海・黒海周辺を結ぶ琥珀交易の道は、「Amber Route(琥珀の道)」と呼ばれ隆盛を極めました。

気の遠くなるほどの長い歴史が培った琥珀へのこだわり、優れた品質、優美な色彩、そして新たなデザインの追及。バルティックアンバーはヨーロッパをはじめ、世界中の琥珀を愛する人々の垂涎の的となっております。

当ショップでは、ポーランド、リトアニア、カリニングラードのバルティックアンバーを取り扱っております。



琥珀だから


琥珀は貴女を惹きたてます

バルト海琥珀

アクセサリーは本来の意味では付属品。 着ける人自身やお洋服を惹きたてるためのもの。 ショーケースの中で光り輝くのが魅力ではなく、身に着けてこそ価値があります。

その点、琥珀はとても優秀なアクセサリー! アクセサリーばかりが悪目立ちすることもなく、かといって近づかなければ気付いてもらえない寂しげなアクセサリーでもなく、貴女を主役にした存在感のある脇役になってくれます。
琥珀は実際に身に着けることで、その魅力がより輝きだすアクセサリーです。



琥珀の価値はオンリーワン

琥珀には他の宝石にはない良さがたくさんあります。
優しい輝き、肌触りの柔らかさ、軽いこと、温かいこと、しっとりとした質感、上品さ。
そしてひとつひとつがとても個性的!
色の豊富さも表情の多彩さもそれぞれがオンリーワン。
見ているだけでも癒されるような、とても愛おしく感じる存在になってくれます。



琥珀の色は日本女性を美しく見せてくれます

琥珀の優しい色合は日本人の健康的なオークル肌にとてもよく似合います。
際立つ色、というよりは、ゴールドと同様に肌に溶け合って輝く色と言えます。
シルバーやプラチナなど白くてクールな印象の輝きも良いのですが、本来日本人の肌には温かみのある琥珀の色味の方が馴染みやすく、初心者の方にも取り入れやすいのです。
その為、多少大ぶりなデザインでも大袈裟な印象を与えないのが最大の魅力です。



グレイスの思うこと

古来から”幸いを引きよせ、災いを退ける”として世界各地でお守りのように使われてきた琥珀のアクセサリー。
グレイスが提案する琥珀ジュエリーは、ゴージャスなハレの舞台の特別なものではなく、毎日をちょっとオシャレに楽しく優しく彩ってくれる普段使いのアクセサリーです。
大地のパワーを秘め、美しく輝く琥珀が身近にある喜びを、多くの方に知っていただきたいと願っています。



琥珀は植物から生まれた宝石です

琥珀は木々の樹液が化石になったものなので石(鉱物)ではないのに、宝石と呼ばれています。
当店が扱っているバルト海琥珀(Baltic amber)は、35,000,000年(3,500万年)前の樹液が地球の奥深くで育まれ、今の姿になりました。
化石なのに、琥珀の場合はこんなに美しくなってくれました。 大地からの贈り物と呼ばれる所以です。



バルト海琥珀(Baltic amber)だけがアクセサリーになります

バルト海は、東欧にある海、ロシアの西側です。(昔はロシア琥珀と呼ばれました)
バルト海琥珀は、特別な宝石、特別なアクセサリーとして親しまれています。5,000年も前から琥珀を愛しんできたヨーロッパには、琥珀をアクセサリーに仕上げる技があります。
中国・南米等、他の地域でも琥珀は産出されますが、宝石・アクセサリーとして取り扱われるのはバルト海産琥珀だけなのです。



プレゼントに琥珀、大切な方へ


琥珀を贈ることは幸せを贈ること


幸せの贈り物

琥珀は木々の樹液の化石です。
当店が取り扱いをしているバルト海琥珀(バルティックアンバー)は3,500万年前に流れ落ちた樹液が化石化したものです。

[バルト海]
北ヨーロッパに位置し、ヨーロッパ大陸本土とスカンジナビア半島に囲まれた海洋。スウェーデン、フィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ドイツ、デンマークの国々が面しており、これらの国の琥珀はバルト海の下の古代地層から産出され、バルティックアンバーと呼ばれています。
特にポーランド、リトアニア、カリニングラード(ロシア)は産出量が多く、全世界の80%の琥珀がここに眠るといわれています。

木々から生まれた琥珀太古のむかしからの大地のエネルギーを秘めた琥珀はパワーストーンとしてもいいとこだらけ!
有史以来、生活の中で琥珀に親しんできたヨーロッパの国々には、琥珀にまつわる数多くの言い伝えが残っています。
「ひとつは持っていないと損をする」・・・そんな気持ちにさえなる琥珀です。



幸せの宝石

琥珀の物語・琥珀は身に着けると幸せになると言われます。
そのため、琥珀をプレゼントすることは「大切な方に幸せを贈る」ことなのです。



癒しの力・悪魔祓い

・琥珀はリトアニア語ではギンダラス(意味=病気から身を守る)と言い、悪霊を寄せつけないためや、病気にならないように琥珀を身につける習慣があります。

[リトアニア]
ポーランドと共にバルト海琥珀アクセサリー最大の輸出国の一つ。

・スウェーデンなどの北欧では、妊娠した女性へ琥珀を贈り、生まれてくる子どもの無病息災を祈願するという慣わしがあります。

・ロシアでは、母がわが子を病気や悪霊から守るため、子供の幸福を願って琥珀を身につける習慣があります。母の優しさが琥珀に乗り移り、琥珀の力が増して子供を包み込むと言われています。



人間関係を改善し、仕事の運気を盛り上げる

・琥珀は神の力、太陽の力を宿していると言われています。
身につけると悪縁を絶ち切って良縁を生み、明るい存在感に包まれると言われています。
一生懸命に仕事をしている人が身につけると、仕事に生かせる良縁に恵まれます。



財を引き寄せる

・琥珀特有の黄金色の輝きが「財」と結びつくことは想像しやすいですね。
琥珀は擦ることで静電気を発します。 古代ギリシア語ではエレクトロンと呼ばれていたこともあり、これが『電子』の語源となっています。
この静電気が周囲の物質を引き付けることから、「財を引き寄せる」という意味を持っています。



一途な愛を支える

・琥珀は、一人の異性を真摯に一途に愛する人には援助の手を差し伸べ、胸の奥に秘めた気持ちを伝えてくれると言われています。

・イギリスでは、結婚10年目を琥珀婚と呼び、「幸せを呼ぶ宝石」とされている琥珀をプレゼントすると幸せが訪れると言われています。




当店では、プレゼント用のご注文にはオリジナルカードをお付けしています。

贈り物カード【琥珀を贈ることは幸せを贈ること】と書かれた小さなカード、開くと琥珀にまつわる言い伝えや簡単な説明が載っています。
「なかなか言葉にはできない贈る人のキモチが伝わるといいなぁ」と思い、お付けしています。

また、以下のようなサービスを実施中です。

● プレゼントラッピングサービス
(ラッピングの種類はご注文の際にご指定ください。)

● ペンダントトップには、すぐに使えるようサービスチェーンをお付けいたします。

● 配送の『送り主』をお客さまのご指定のお名前に変更することが可能です。
(ご指定が無い場合の送り主は当店です。)

詳しくは『ラッピングとサービス』をご参照ください。



琥珀ジュエリーの選び方


ハート形琥珀美しいジュエリー選びは とても楽しいものですが、安いお買い物ではないので迷うことも しばしばあると思います。
デザインの好みを別とすれば、品質の良し悪しやジュエリーとしての価値なども気になるものですね。

ここでは、アクセサリーとしての琥珀の選び方をお伝えいたします。少し長い文章ですが、ご参考にしていただければ幸いです。



1.デザインについて迷ったら

<琥珀アクセサリーの背景>

琥珀アクセサリーは、日本では「年配の方のもの」「とても高価なもの」というイメージが、まだ根強く残っているようです。
これはアクセサリーに加工できる品質の琥珀が産出されるバルト海沿岸の国々が、ロシア(旧ソビエト連邦)領であったことも一つの理由となっているようです。
産出から流通まで、国家(ソ連)が権利をもっていた時代には、日本では今のように自由に琥珀を手に入れることができず、ごく限られたルートで輸入されているだけでした。そのため、非常に高価であり、若い方には手に届かないものですので、デザインも自然とそのようなものになっていたのではないでしょうか。

琥珀アクセサリーの工房が多くあるリトアニアが、バルト三国としてソ連から独立したのが1991年ですので、まだそれほどの年月が経ったわけではありませんが、この期間にソ連の体制も変わり、琥珀の価格もデザインも変化しました。日本へもさまざまなルートで輸入されるようになり、今では幅広い年代の方に楽しんでいただけるデザインが入ってきています。


<迷ったら『派手めなもの』を>

琥珀アクセサリーの特徴は、

  ・豊富なお色
  ・肌馴染みの良い『お色と触り心地』
  ・軽さ
  ・優しい光沢
  ・個性的な表情

といったところでしょうか。

アクセサリーですので、もちろんお好みでお選びいただくのが一番です。その上で、もし、いくつかの候補からひとつを選び出すのに迷ったときには、「派手な方」「大きい方」を選択されることをお薦めします。
大きくなれば価格も上がってしまうので、販売する立場でこのように申し上げるのは恐縮ですが、当店でのお買い物に限らず、他店でご購入の際にもご参考にしていただければ幸いです。

なぜなら琥珀の特徴である「肌馴染みの良さ」から、お顔うつりもお洋服にも すんなりと溶けこみやすいので、“想像よりは少しおとなしい”印象になるためです。
一般のアクセサリーよりも、ちょっと冒険するようなお気持ちでお選びいただくとよろしいかと思います。逆に言いますと、思った以上にお洋服にあわせやすいアクセサリーだと言えます。
また、琥珀は大変に軽いものですので、そのほかのアクセサリーでは肩が凝ってしまうようなサイズでも、気にならずにお使いいただけます。そして、大きくても違和感を感じさせないのが琥珀の不思議な魅力です。
ぜひ琥珀ならではの大胆で個性的なオシャレをお楽しみください。


<琥珀ジュエリー選びは『出会い』>

琥珀の豊かな表情は、まさに「地球からの贈りもの」です。
森と海に育まれた琥珀は、ひとつひとつが違う顔をもっています。それを大切に引き出した職人の技とあいまって、オンリーワンの琥珀ジュエリーが生まれます。

上の写真の琥珀ルースは、ハートの中にもうひとつのハートが見える、とても珍しく愛らしいお品です。
このように表情豊かな琥珀ジュエリーとは、思わぬ楽しい「出会い」があります。
他にはひとつとして同じもののない豊かな個性をもった琥珀です。
琥珀アクセサリーをご覧になって「ビビビッ」ときたら、それは大切な出会いかもしれません。そのように出会ったジュエリーならば、きっとお気に召して長くお使いいただけることと思います。



2.琥珀の価値って?

ダイアモンドの「4C(カラー・カット・クラリティ・キャラット」のようにはっきりとした判断基準があるものはわかりやすいけれど、琥珀はどうなの・・・?というお声をよく聞きます。
そこで「琥珀の価値」について「4C」にならって少々お伝えしようと思います。


<本物であるか>

琥珀アクセサリーを選ぶときに、まず確認したいのは「本物であるか」ということです。
近年、琥珀の人気が高まってきたことに伴い、残念ながらプラスティックを琥珀と偽って売ることがあるようです。
琥珀に接する機会が増えると手触りなどでおよそ判断がつくようになりますが、心配なら「信頼できるお店から購入する」「極端に安いものは敬遠する」のが賢明かと思います。


<カラー/琥珀の色>

次に気になるのは琥珀のお色でしょうか。
琥珀には200種類以上もの色があるといわれております。それぞれ産出量は異なりますが、特別なものを除いては基本的にどの色が価値が高いかということはありません。

● 「特別なもの」として「ブルーアンバー」があげられます。「ブルーアンバー」はドミニカで産出される希少な琥珀で、蛍光物質が含まれていることで紫外線にあたると青く光ります。
その他にも「メキシコ産レッドアンバー」(バルティックのレッドとは別のお色です)や「ブラックアンバー」などがありますが、いずれもその希少性から破格のお値段がついているものです。

一般に流通しているバルト海の琥珀については、どのお色もほぼ同じと考えて差し支えありません。とくに「色によって希少価値がある」ものはございませんので、大きさやデザイン、加工技術の違いだけとお考えください。


<カット/琥珀のカット>

カットについては、「手間」と考えていただければ分り易いかと思います。
琥珀アクセサリーでいえば「インタリオ(裏彫り)」や「ファセットカット」が施されているものは「手間」の分、価格に反映されております。またこれには、「カットする前の原石のサイズ」も含まれます。
例えば「ファセットカット」は原石を削る部分が多いので、同じ大きさのアクセサリーをつくるにはより大きな原石が必要になります。 これは、丸い「カボション」の形でも同様です。
さらに天然琥珀の風合いを生かし(磨かない部分の多くある)ナチュラルな雰囲気を持ったデザインのアーティスト作品などもあります。


<クラリティ/琥珀の透明度>

琥珀は、「透明なもの」「不透明なもの」「マーブル状のもの」とさまざまな雰囲気を持っていますが、それぞれに価値(価格)の違いはございませ ん。
また、他の宝石と異なり、琥珀では「インクルージョン(内包物)」は忌避するものではありません。
木の葉などの内包物には数千万年という「時のロマン」が感じられ、好んでお選びになる方がたいへん多くいらっしゃいます。
グリッターや気泡などの内包物に伴う変化が、琥珀に豊かな表情を与えてくれます。 また、有名な「虫入り琥珀」は大変に価値があると評価されています。


<キャラット/琥珀の大きさ>

最後にキャラット(サイズ・重さ)は、大きく良質の琥珀原石が少なくなっていることから、大きめのものは価格に反映しております。
他の宝石や金・銀などと同様に琥珀も産出量は減少しており、今後この傾向はますます強くなるかと思われます。


ちょっと長くなってしまいましたが、ご参考になりましたでしょうか?
琥珀ジュエリーは本物であることがわかれば、難しいことは考えずにお好みでお選びいただいてよろしいかと思います。



琥珀のお手入れ・使用方法

*琥珀はとても柔らかいジュエリーです。保管の際は、柔らかい布などに包んで保管されることをおすすめします。 他の硬い宝石に触れないようにご注意ください。

*ヘアスプレー、香水などが付着すると変色することがございますのでご注意ください。アクセサリーは身支度の最後にお着けいただくことをおすすめいたします。

*汗による変色はほとんどありませんが、使用後は柔らかい布で拭いていただくことをおすすめします。

*皮脂等により表面の光沢が落ちた際は、柔らかい布で優しくお拭きください。輝きが戻ってまいります。

*汚れが気になる場合は、真水、あるいはぬるま湯で優しく洗浄してください。熱い湯、洗剤、洗浄液はお使いにならないでください。「割れ」「変色」の原因になります。

*超音波洗浄機は琥珀が割れてしまうことがありますので、お使いになれません。

*防虫剤の近くには保管しないでください。 琥珀と色味が似ている鼈甲(べっこう)は動物性のため、防虫剤と一緒に保管することが薦められますが、琥珀(植物性)は防虫剤の成分により変色する可能性がございます。

*保管のために琥珀にオリーブオイルを塗ることは、オリーブオイルでも必ず酸化し琥珀に悪影響を及ぼす可能性がありますので、当店ではお薦めしておりません。

*琥珀アクセサリーを着けたままの入浴・シャワーはお控えください。真水、温水は琥珀自身への問題はありませんが、アクセサリーについている糸、金属等の劣化・変色を早めます。

*琥珀アクセサリーを着けたままの温泉への入浴は厳禁です。温泉成分が琥珀表面に付着し、変色や艶が劣化する可能性が非常に高くなります。

琥珀のにせ物


当ショップの琥珀ジュエリーは、ポーランド、リトアニア、カリニングラードの有数の工房から直輸入したものですのでまったくご心配いりませんが、知識としての「本物とにせ物の見分け方」をご一読ください。 



ガラス製のにせ物

琥珀は柔らかいので、手に持ったときに柔らかさ・暖かさが実感できます。 硬く冷たいガラスの質感とは明らかに異なります。
ナイフで傷をつけて“傷つくのが琥珀、つかないのがガラス”という識別方法もあるのですが、本物だと傷がついてしまいますので実用的ではありません。



プラスティック製のにせ物

琥珀は非常に軽い(比重1.04~1.10)ので、飽和食塩水(比重1.10)に入れると浮いてしまいます。
プラスティック(フェノール、セルロイド、カゼイン等々)の比重はそれ以上ですので、琥珀を飽和食塩水に入れて「浮けば本物、沈めばにせ物」と判断できます。

[ご注意]
・この方法は琥珀単体(ルース、ビーズ)にだけ有効です。
 琥珀アクセサリーとして完成しているものは沈みます。

 《沈んでしまう例》
 - ネックレス(糸が通してある)
 - ペンダントトップ(金具が付いている)
 - ブレスレット(糸またはゴムが通してある)
 - イヤリング/ピアス(金具が付いている)
 - ブローチ(金具が付いている)、 等々

 これらのパーツは比重が大きいので、琥珀アクセサリーとして完成しているものは
 飽和食塩水であっても必ず沈みます。

・必ず飽和食塩水でなければなりません。
 適当に塩を入れて、少し塩辛くなった程度の塩水では琥珀単体でも沈んでしまいます。
 (比重が1.10以上にならないので)

・スチレン製のにせ物は比重1.05程度と非常に軽いので、琥珀と同様に浮いてしまいます。
〔その他〕をご参照ください。

・実験の後にはきれいに真水で洗浄します。

・琥珀にグリッターの影響による割れ目がある場合は、塩の結晶が割れ目を拡大させる
 可能性があるので、この方法は使えません。



コーパル(コパル)

数千万年という長い期間に、樹脂はコーパルへ、コーパルが琥珀(アンバー)へと姿を変えていきます。
この変化のなかで、樹脂に含まれていた揮発性物質が気体となって抜け出していきます。コーパルの状態では依然として揮発性成分を含んでいますが、すべて抜け出して不活性化したものが琥珀(アンバー)です。

コーパルは琥珀になる過程のものなので、琥珀はアルコールで拭いてもなんの変化も起きませんが、コーパルは揮発性物質が残っているので表面の艶がなくなり、ネバネバします。指で押すと跡が残ることもあります。



その他

上記の方法で判別できないものは検査装置を使います。そして、それが一番確実な方法です。

その検査方法のひとつに「赤外線吸収スペクトル測定」があります。
これで測ると本物かにせ物かがわかるだけでなく、バルティック産のものかどうかも調べることができます。バルティック産の琥珀には「バルティックショルダー」と呼ばれる特定の波形が現れるので一目瞭然です。



琥珀の物語


貴重な美しさゆえの物語

琥珀はダイヤモンドやエメラルドのような冷たい美しさとは異なり、樹脂が作る暖かい、陽射しのような光沢を持っています。
その柔らかな美しさゆえ、さまざまな物語が生まれます。 
琥珀が悠久の自然に育まれ、遠き時代から永く人々に愛されてきた宝物であるためです。


琥珀の物語● 琥珀は「人魚の涙」といわれます。 海洋の神・ポセイドンの娘である人魚姫が、人間の王子との悲恋に泣き、流した涙は海に固まって琥珀になり、愛の証となって海辺へと流れて行った言われています。

● ロシアでは母が我が子を病気や悪霊から守るため、子どもの幸福を願って琥珀を身につける習慣があります。 
母の優しさが琥珀にのり移り、琥珀の力が増して子どもを包み込むといわれます。 
また、兵士は勝利を願い、安全を祈って琥珀を身につけました。ちなみに琥珀はロシア語ではヤンターリ(=太陽の石)と呼ばれます。

● 琥珀は幸福のジュエリー。ヨーロッパでは琥珀をプレゼントすることは「幸福を贈る」という意味を持ち、長年の秘めた愛が叶うともいわれています。 
結婚10年目は琥珀婚と呼び、琥珀を贈る風習があります。

● 琥珀の英語名 Amber (アンバー)は、古代アラビア語のアンバール(=海に漂う)が語源であり、嵐のあとに海から打ち上げられることからこう言われているのだそうです。

● 琥珀は古代ギリシャ語ではエレクトロンと呼ばれ、「輝くもの」「太陽の石」を意味し、電気( Electricity )の語源になりました。
琥珀は擦ることで静電気を発します。この静電気が周囲の物質を引き付けることから「財を引き寄せる」と言われています。

● 琥珀はリトアニア語でギンダラス(=病気から身を守る)。
琥珀は身に付けると幸せになると言います。リトアニアでは、悪霊を寄せ付けないために虫入り琥珀を持たせたり、病気にならないように琥珀を身につける習慣がありました。



  • 2015.12.10
  • 17:49

当店の琥珀ジュエリー


琥珀の持つ優しい色合いは、日本人の肌にとてもよく似合います。

琥珀ジュエリーショップ・グレイスは、本物の「バルト海琥珀ジュエリー」を皆さまにご紹介しております。
四季を通じてお使いいただける琥珀ジュエリーをお届けいたします。

当店の琥珀ジュエリーは、ポーランド、リトアニア、カリニングラードの有数の工房の製品をさらに厳選して直輸入したものです。
近年、アジアや中南米の地域などから偽物の琥珀(プラスティック製品など)や、琥珀になる以前のコーパルが琥珀と称して出回っており危惧されております。
琥珀は他の宝石、鉱物と同様、産出量が減少傾向にあり、今後ますますその価値が高まり、それに伴い偽物も多く出てくることが予想されます。

琥珀ジュエリーショップ・グレイスは、皆さまに喜んでいただける「本物の琥珀ジュエリー・アクセサリー」をお届けするために、各工房とも密接な連絡をとり、確かな品質にこだわり続けてまいります。

当店は琥珀の色を以下のように表現しております。(例)
(実際の色は商品ご紹介ページにてご確認ください。)

ミルキー  ミルキー/白濁したもの(白~イエロー)

シャンパン  シャンパン/シャンパンの色

ハニー  ハニー/シャンパンより黄色が強いもの 蜂蜜色

コニャック  コニャック/親しみのある琥珀色

チェリー  チェリー/コニャックより赤みが増したもの

グリーン  グリーン/アースカラーの中で緑色の要素が強いもの



  • 2015.12.10
  • 18:27

琥珀のインタリオ


インタリオとは


琥珀インタリオ 少女琥珀インタリオ 薔薇琥珀インタリオ 貴婦人

琥珀アクセサリーの技法のひとつに「インタリオ」があります。
インタリオとは、カメオとは逆に、裏から沈み彫りをして立体感を表現したものです。熟練の職人による表現は本当に素晴らしく、薔薇の花などはまるで造花でも閉じ込めたかのようにに見えます。
*表からしか見ていないと、どんなに説明してもそれが彫り物だと納得していただけない方もいるほどです。



カメオ

日本ではカメオのほうが一般的に知られていますが、技術的にはカメオよりもインタリオの方が難しいと言われ、ヨーロッパに古くから伝わる伝統芸術といえます。
花や少女、貴婦人などの女性らしいモチーフが多く、琥珀の持つ透明感、やわらかな美しさを引き立て、職人の手の温もりと愛情が感じられます。



同じものは作れません

琥珀インタリオ 薔薇 当店の琥珀インタリオ製品(ペンダントトップ・ネックレス・ブレスレット・イヤリング・ピアスなど)は全て職人による手彫りの作品です。職人それぞれのデザインや雰囲気があり、同じようなモチーフでもその表情は多様です。また同じ職人であっても、まったく同じものを2つと作ることはできません。お気に入りのひとつを探し出す面白さもありますね。
琥珀インタリオはまさに世界にひとつだけ。

自分だけのジュエリーを身につけてみませんか?



  • 2015.12.10
  • 19:55

琥珀のファセットカット


ファセットカットとは


ファセットカットの琥珀『ファセットカット(facet cut)』とは宝石の加工方法のひとつです。
宝石の表面に、角度の違う多くの平らな面を持たせることによって光を屈折させ、内側から輝いているように見せるカット方法です。

面を取らずに、丸くつるんとした形にしたものは「カボション」と呼ばれます。

ファセットは透明な宝石、カボションは半透明・不透明な宝石によく使われるカットです。
カットと言うとダイヤモンドのブリリアントカットが有名ですが、これもファセットカットの一種です。
琥珀には透明なものも不透明なものもありますので、どちらのカットも使われています。

琥珀は柔らかいので加工が簡単と思い易いですが、逆に柔らかいからこそ取り扱いに注意が必要なだけでなく、実はルースの加工にも影響があります。

琥珀は柔らかく、そのうえ熱に弱いためにエッジを出すことが非常に難しく、特に多くの面と角で構成する「ファセットカット」を美しく作ることは、優れた職人でないとなかなかできません。

琥珀のファセットカットを見つけたら、そのエッジに注目してみてください。またひとつ、琥珀の魅力にはまってしまいます。



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